ニコ楽ブログをご覧の皆様、
ごきげんよう。エクストリームオンリートッポこと、
ひとりぼっち
ファゴットパートの
藤崎勇希です。
この度、
ソリスト7名の衣装を担当させていただきました。
元々
自作コスプレイヤーとして活動していたので、制作自体には全く抵抗なく承諾しました。
忘れもしないあれは去年の暮れ…
ニコ楽の吹奏楽セクションの
見学で行った筈なのに…
見学で行ったはずなのに!はずなのに!
会場に入った瞬間に…
「7人分衣装作って欲しいんだけど??」いや、入団してないし!つかまだ、楽器も出してない!
な、所から始まりました。笑
まずはニコ動にある
動画を
歌を覚える程繰り返し見て、
各キャラクターのコスチュームを
2頭身→7~8頭身への描き起こしから始めました。
動き回るキャラクターを何度も何度も動かしては止め、を繰り返し
作画しました。
見ればみるほど
デザインが細くて、何度も何度も描き直しを繰り返し、こうして出来た汚いデザイン画。


ここからはほぼ手探りの
妄想タイムになっていきます。
コスチュームの構造を頭で膨らまし、
仕様書とは名ばかりのメモを作成。
生地の素材や質感・使いたいパーツ(ビーズやレースなど)と分量の目安などをメモします。
これを元に生地屋に行き、お目当ての布1mあたりの金額を見て予算を立てます。
ここまでは
あぁしたい!こうしたい!と考えるだけの作業なので、私は楽しくて大好きです。笑
元々コスプレイヤーなので、
そんなに動かないし着られればよし!撮影に映えればよし!本当にダメなら加工!笑 の魅せ方と、
動き回ったり
舞台での照明の当て方、
加工の効かなさでは
魅せ方・見え方はコスプレとは全く違います。
この
ギャップを埋めるために宝塚など舞台の写真を参考にしました。
しかし、どうしても舞台映えの事を考えると、
生地がギラギラし過ぎてしまってどうも
ボーカロイドらしくない…と何回も生地屋に通いました。
そんな中でどうしても
こだわったのは、これ。

とある
キャラクターの一部なのですが、
刺繍しました。
まともに刺繍なんてした事なかったのに、どうしても刺繍がいい!
と
ニコ楽の描写集団、デザイナーズにお願いして下絵を起こしてもらい刺繍しました。
皆さんから見えたら嬉しいな!((* ´艸`))
そしてこのあと、人生は何が起きるかわからない…そんな事態が次々と起こるのでした…
後半に続く!!
ニコニコ吹奏合唱楽団
第2回定期演奏会2015年9月27日(日)、和光市民文化センターサンアゼリアにて開催いたします!
開場:12:00 開演:12:30
皆様お誘いあわせの上、お越しください( *´艸`)
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