はじめまして!
ブラス指揮者のはちみつです。
さて、去る12月15日に、
第1回全体練習会が行われました。
……ん?これだけ練習レポートが上がってて
今更「第1回」もないだろうって?
いやいや、仰るとおりなのですが、
春の収録会が終わり、
第2期(いいですね、人気アニメみたいで。)
の活動がスタートするにあたって、立ち上げミーティングを兼ねた
「第0回」練習会や、パート練習、セクション練習は行なってきたものの、
正式スタート後の全体練習は初めてだったんですね。

というわけで、
記念すべき第1回練習会レポートです。
午前中は吹奏楽と合唱にわかれてそれぞれ練習をしてました。
吹奏楽の方はといいますと、
当日初合わせの曲2曲、配布済み2曲の合計4曲を練習しました
が、練習頻度もいわゆる一般バンドと比べても多くはなく、
遠方からの参加者も多いため、
なかなか人数が揃わないのが悩みどころです………が!今回は第1回ということもあってか、
それともスケジュールの神様の気まぐれか、
満を持して登場のドラムの某君、

普段不足しがちな低音セクションにも遠方からの団員に加えて
見学の方までお見えになり、
とても充実した編成で練習ができました。というのも、
今練習している曲はすべて来年9月の演奏会のために
書き下ろした
オリジナル編曲(!)なので、当然音を聞いたことがある人はこの世に一人も居ないんですね。
そんななか、手探りで少しずつ音を組み立てていって創りあげていくわけです。
こうやって、その時々に集まった人たちの音が、そしてバンドが成長するにしたがって、
いつも違った世界を見せてくれるのが合奏の面白さだなあ、
と、ニコ楽を指揮しているといつも思います。
というわけなので、合奏も普通のバンドや中学高校の吹奏楽部のように
ひたすら合わせようと必死になる、
というよりは、
テンポ設定ひとつとっても原曲通りにするのがいいのか、
少し早めにしようか,遅めにしようか、強弱もあえて吹奏楽らしくつけてみようか、など、編曲者とも相談しつつ試行錯誤の連続です。
イメージだけであらかじめしっかり作ることができない
僕の未熟さ故もありますが…(苦笑)。
でも前述のとおり、今回はリズムの要となるパートが充実していたので
かなり色々なイメージが見えてきました。
あとはメロディを担当する高音木管楽器のバランスなんかも考えてみたり、
あっという間に時間が過ぎていきます。

そして!夕方からは
コーラスも合流していよいよ全体合奏。
これが指揮者にとってはなかなかにプレッシャーなのです。
吹奏楽に加えて合唱も入るとなると、
気を配らなきゃいけない人数が単純に倍近くなるわけでして……
しかも長い休みの後の合唱の入のタイミングもあったりして、
ここを振り間違えると合唱の皆さんが総崩れになりかねず、
これはもう大変な悲劇に……。
というわけで、
毎回どきどきなわけです。とはいえ最初の合わせだし、
会場も全員入るとかなり窮屈なので、
合わせと言うよりは何度か通して入りの感覚をつかむ程度かな……
と思っていたのですが。
いざフタを開けてみると、
思いのほか(合唱の皆さんごめんなさい)しっかりした歌声で、
心配された「吹奏楽に埋もれて合唱が聞こえない」という問題が
現時点でかなりクリアされている…!
しかも第1回から早速参加してくださったソリストさんが本当に素晴らしい!
といった感じで、始まる前は不安もありましたが、
いやいや、
終わってみればもう9月の本番が待ち遠しくて、という気持ちになりました。
といった感じで、本番が楽しみなのはもちろんなのですが、
毎回の練習でいつも新しいことが起こる、
とってもエキサイティングな場がニコガクの合奏です。
9月の演奏会に向けて、まだまだ吹奏楽全パート、
合唱、スタッフすべて参加者募集中です!もちろん客席で聴衆として来ていただく方もお待ちしています。
つまり、来年の9月15日はみなさん、
予定をあけておいてくださいね!というわけで、
ブラス指揮者のはちみつでした。ではまた!
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